インターン・エクスターンの声 Eさん

クライアントの抱える問題を「解決度×issue度」でとらえる

Eさん

インターンシップに応募しようと思った理由は?

大学2年次に、約1年間米国有名大学に派遣交換留学をし、現地での学びや経験を経て、法曹を志すことを決めました。その契機となった出来事の1つに、最先端技術分野での起業を目指す学生との会話や、「起業と法」といった授業の履修を通じ、彼らがアイデアを商品・サービスに変えて世界に提供し、より良い社会を作る、その手助けをしたいと感じた経験があります。

スタートアップ支援における具体的な業務内容や、求められる能力については不明な点が多く、インターンシップ・プログラムで実務について知りたかったです。

インターンシップに参加してどうでしたか?

フレキシブルにプログラムを組んでいただいたことで、先生方のミーティングに飛び入り参加させていただけたり、直近の案件のリサーチに携わらせていただくことができ、大変興味深く、また貴重な経験となりました。

初日に尾下先生から事務所設立の経緯についてお話を伺い、これまでにはなかった新しい視点で弁護士の活躍の場を考えることができました。特に、クライアントの抱える問題を「解決度×issue度」に置き換えて見た際に、相手方が本当に必要としている、そのissued度を自分で決め、真の意味での問題解決を担えるというお話が、大変心に響きました。
インターンシップ期間中だけでも、毎日、企業の将来に大きなインパクトを与える案件を扱っていらっしゃることがわかり、刺激的でした。

また、私たちの興味関心を踏まえた上で、親身にキャリアプランについてアドバイスをいただき、大変感謝しております。クライアントとの関係においても、実力や経験に加え、先生方の人格によって深いつながりや信頼が築かれているのだろうと、節々で感じておりました。

今回のインターンシップで伺ったこと、学んだことをもとに自身のキャリアを考えつつ、まずは来年、必ず司法試験に合格したいと思います。

特に印象に残っているプログラムは?

B2Bプラットフォーマーの課題

クライアントの今後のビジネスモデルを左右するような、中核となる問題を解決する、という事務所ならではの案件の魅力を感じることができました。

初見の特別法や有識者会議の議事録等を読み込む経験は初めてで、気付けば違う方向に深掘りをしてしまったり、そもそも何を解決すべきかを混乱してしまったりと、難しさを感じました。
しかし、解決すべき問題点を整理し直し、規制やガイドラインの趣旨に立ち返ってリサーチを進めることで、一見関連性がないように見える情報の繋がりを見出すこと等もでき、日々の勉強の応用力が試されているようで、とても面白かったです。

将来携わりたい仕事は?

現時点では、ビジネスやスタートアップに関する知識は不十分ですが、貪欲に知識を吸収し、将来は答えのない未開拓分野において、共にお客様の目標を達成する実務家になりたいと強く考えています。

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