MISSION
日本の新興市場には、Crossover投資家(IPOという「境界」の前後を通じて新興企業の企業価値向上に貢献する投資家)が圧倒的に不足していると言われています。
しかし、私は不足しているのはCrossover投資家だけではないと考えています。
私は東京証券取引所(日本取引所自主規制法人)上場審査部の第1号弁護士として
多くの上場申請企業のコンプライアンス・ガバナンスの問題に関与してきましたが、
新興企業を支えるプロフェッショナルサービスもまた不十分であると感じました。
その実感を踏まえて私は以下の方針で新興企業に貢献していきたいと考えています。
- IPOという「境界」を超えて(すなわち上場準備企業の段階から上場企業になって以降を通じて)連続性を持った支援を行う。
- 依頼者から与えられた法律相談に法律解釈論を提示するという、伝統的な弁護士業務の「境界」を超えて、ガバナンス体制・内部管理体制をも射程に含めた総合的なリスクマネジメントの視点から新興企業の企業価値向上に貢献していく。
- 専門性が不十分な分野においても目の前の仕事を丸抱えしてしまうという、中小規模の弁護士事務所の悪弊を排し、社外弁護士との協働も柔軟に視野に入れて、最適なコストベネフィットを実現する進め方に徹する。
私は上場審査部での経験に先立ち、長島・大野・常松法律事務所における多くの上場企業への助言経験(3年間の米国駐在を含む)、及び公認会計士としてのIPO支援経験を有しています。
これらの経験から培った知見及びネットワークを活用して、既存のサービスの「境界」を超え、新興企業の企業価値の永続的向上を支援していきます。
代表弁護士尾下大介
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