2025年サマーインターン生の募集

インターン

概要

現在は不断のイノベーションが世界的規模で進行する時代です。現在学生である皆様が社会人・実務家になる頃にも、このイノベーションによる世界の変革は継続することが見込まれます。イノベーションの主たる舞台はスタートアップ企業ですが、こうしたスタートアップ企業は大企業よりも複雑なリスク環境に接しており、弁護士(法律家)による貢献の余地は極めて高いと考えています。 私たちは、このようなスタートアップに対して、高度な法律知識に裏打ちされた弁護士としての専門性を核にしながらも、多様な経験を組み合わせ、弁護士の枠に捉われない総合的な支援を提供することで新たな付加価値を提供することを目指しています。 インターン生の皆様には、このサマーインターンを通じて、スタートアップの世界や、そこに対して法律家の関与や貢献の仕方・雰囲気を少しでも感じていただければと考えています。

募集要項

インターンシップ・プログラム内容(予定)

企業法務弁護士の日常業務に触れていただくとともに、我々が日常的に接する方々の雰囲気を感じ取っていただくため、一般的な弁護士補助業務の他、以下の方々とのディスカッションの機会を設定する予定です(※)。
  • スタートアップ創業者/経営者
  • ベンチャーキャピタリスト
  • スタートアップのエコシステムで活躍をする外部弁護士 (世界を代表するメガスタートアップ、著名未上場スタートアップ、ベンチャーキャピタルにおいて働く外部の弁護士等)
(※)場合によっては調整が難しい場合がございますので、予めご了承ください。
報酬・期間
  • 2025年8月~9月末までの期間の任意の週の水~金曜日(3日間) ※候補日は面談にて本人のご希望を勘案の上、調整いたします。
  • 10時~18時(1時間の昼休憩を含む)
  • 10,000円/日
※別途交通費支給、遠隔地の場合は宿泊費支給
対象者
  • 大学生(予備試験合格者)
  • 法科大学院生(既修、未修、所属年次は不問)
  • 法科大学院修了生で2025年の司法試験受験予定の方
※現在、若手の採用を積極的に進めており、2025年4月1日に77期の弁護士3名が入所しました。78期も入所予定で、その後も司法修習修了生の採用を継続的に進めていく予定です。
募集人数 若干名
応募方法 下記リンクから応募専用Google Formsに必要記載事項・必要書類をご記載・ご添付して、ご応募ください。 フォーム記入にはGoogleアカウントが必要となります。Google Formsのご利用が難しい場合は、recruit@co-law.jpまでご連絡ください。  ご応募はこちらから

<必要記載事項>

  1. 氏名
  2. メールアドレス
  3. 電話番号
  4. 大学名
  5. 学部
  6. 法科大学院名(該当者のみ)
  7. 学年
  8. 既修・未修(該当者のみ)
  9. 予備試験合格年(該当者のみ)
  10. GPA(分かる方のみ)
  11. 志望動機/自己PR/将来携わりたいと考えている仕事等
  12. 当事務所及び当事務所のサマーインターンを知ったきっかけ
  13. 職歴についての有無

<必要書類>

※下記書類について、ファイル名、ファイル形式、ファイルサイズはフォームの各項目指定のものに沿ってご提出ください。
  • 履歴書(志望理由は履歴書には記載せず、エントリーフォーム「志望動機/自己PR/将来携わりたいと考えている仕事等」欄にご記載ください。)
  • 大学成績証明書(直近のもの)
  • 法科大学院の成績証明書(該当者のみ)
  • 予備試験の結果通知書(予備試験合格者の方)
  • GPAに関する説明資料(成績表に説明の記載がない場合)(任意)
  • 自己PR資料(任意)

<締切・採用通知>

応募締切:2025年6月6日(金) ※ただし、応募頂いた順に順次選考を進め、応募締切前に募集を打ち切る可能性がありますのでご了承ください。 採用通知:所内にて審査の上、ご連絡差し上げます。なお、定員等の制約により、残念ながらプログラムにご参加いただけない場合がございますので、あらかじめご了承ください。 ※なお、採用決定前にオンラインでの事前面談を行う場合もございます。

過去のプログラムのハイライト

CrossOver法律事務所のインターンシップ/エクスターンシップでは、可能な限り、実際の弁護士の動きを体験いただきたいと考えています。

このため、プログラムの内容は単なる見学や所内の弁護士との交流だけにとどまらず、実際のクライアントからご相談を受け、それに対する解決策を検討するなど、CrossOver法律事務所の弁護士が実際に行っている業務に限りなく近い体験をしていただける点が特徴です。

ぜひ、CrossOver法律事務所のインターンシップ/エクスターンシッププログラムへのご参加をお待ちしております。

与えられる課題は「実際のクライアントからの相談に対する解決策の検討」

  • オリエンテーションを受けて早速課題が発表されます。この回の課題はCrossOver法律事務所の実際のクライアントから現在の事業の課題感をヒアリングし、契約書に反映させる依頼を受けるというもので、実際のCrossOver法律事務所の弁護士業務を体験することができます。
  • 最終日にはクライアントに再び来所いただき、数日間かけて検討した結果を直接プレゼンします。作成した契約書も提示した上で、どのようなコンセプトで契約書を作成したかなどを話し、最後にフィードバックを受けます。
クライアントからヒアリングした内容を踏まえ、論点を整理

インターンシップ/エクスターンシップはオフィスの中だけでは完結せず、外出して企業訪問へ

  • CrossOver法律事務所のインターンシップ/エクスターンシップはオフィスの中だけで完結しないこともしばしば。
  • この回では、あるベンチャーキャピタル・ファンド(VCファンド)を訪問し、業務についてレクチャーを受けました。

CrossOver法律事務所の根幹にある「共同学習」の考えに触れる

  • CrossOver法律事務所では、弁護士が単なる作業員ではなく、未来を切り拓くプロフェッショナルとして成長できる環境づくりを目指しています。その根幹には「共同学習」という考え方があり、所属弁護士全員が参加する研究会を毎週設けているのも、この「共同学習」の考えから来ています。
  • インターンシップ/エクスターンシッププログラムの中でも、CrossOverの弁護士たちが定期開催している研究会に参加する機会があります。弁護士たちがさまざまなトピックについて議論する様子を間近で見学し、「共同学習」の考えに触れることができます。

懇親会を通してCrossOver法律事務所の弁護士を深く知る

  • ランチやディナーの際にCrossOver法律事務所の所属弁護士とざっくばらんに様々な話ができるのも、インターンシップ/エクスターンシップの醍醐味の一つです。
  • 参加者からは「楽しかった」「より深く所属弁護士のことや弁護士というキャリアについて知ることができた」という感想が多く寄せられています。

参加者の声

  • クライアントとのコミュニケーションの重要性を実感
    起業家の方からビジネスモデルをヒアリングし、契約書を作成するという実務に基づいた課題に、特に感銘を受けました。今まで契約書作成の経験がなく、クライアントのニーズをどのように反映させるかに非常に苦労しましたが、その分、実務における具体的な課題解決の方法や、クライアントとのコミュニケーションの重要性を学ぶことができました。
  • クライアントの利益を最大化する方法
    過去に手がけた案件について、交渉の戦略や、やり取りの具体的なエピソードを聞き、実務のリアルな側面を知ることができました。クライアントの利益を最大化するためには、法律知識だけでなく、相手方の情報や意図を汲み取る力や、交渉力が必要であることを学びました。こうした実務的な力について学ぶことができたことは、今後どのようなスキルを磨くべきかがより明確になり、非常に良かったと思いました。
  • 「どんな弁護士になりたいか」を考えさせられるプログラム
    これまで、企業法務の弁護士になるか、企業内弁護士になるか、事務所はどこにするかばかり考えていましたが、エクスターンを通して、どの事務所の弁護士になるかではなく、どんな弁護士になりたいか、どんなパートナー弁護士になってどんな案件をどんなクライアントと取り組んでいきたいかを考える様になりました。
  • 「弁護士」をリアルに体験できる
    先生方のすぐ隣のテーブルで課題検討をさせていただけたのが、直接ご指導いただいている時間以外においても、意見交換されている空気感の中に身を置けて、弁護士になる職場やスケジュール感というのが具体的に想像することができました。
  • キャリアビジョンがより具体的に
    今回のインターンシップを通じて、私のキャリアビジョンがより具体的になったと思います。企業法務の分野で活躍する弁護士となるために、単に法的リスクを回避するだけでなく、クライアントのビジネス戦略を深く理解し、経営に貢献できる付加価値の高い法的サービスを提供したいという思いが一層強まりました。
  • 学校では取り扱わない実務を体験できるプログラム
    随時各弁護士が今扱ってる案件や、過去の案件を説明してくださり、その時何に頭を悩ませたか、何が難しかったかを、特別法や指針、システムがわからない分野であっても一つ一つ紐解いて説明していただいたのが、学校では取り扱わない実務に入り込めた気がして、とても新鮮で、今まで見えなかった弁護士の世界が見え始めた気がしました。

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