インターン・エクスターンの声 Fさん

判断を下すレビュワーではなく、企業価値の永続的向上に寄与していく姿勢を体験

Fさん

インターンシップに参加してどうでしたか?

スタートアップ起業家の方とのセッションでは、普段なかなかお会いすることのできない起業家がどのような想いを持って事業を行っているのかについて知るきっかけをいただきました。 起業家の方の「原体験」のストーリーが事業の根幹にあるように感じましたが、おそらく起業家それぞれに事業を起こそうとした何か(原体験に限らず、精緻な分析に基づく事業機会の発見など)があるものと思われ、様々なタイプの起業家を知ることは自分自身の新たな発見にもつながる有意義なものであることを再認識することができました。

単純な法律論だけではなく、ビジネスモデルを捉えた創造性が求められる業務の一端を知ることができ、非常に有意義でした。VC勤務非常勤公認会計士の方と弁護士それぞれの立場、専門性を活かした見解が飛び交う姿を拝見し、貴所ならではの取り組みを知ることができました。

特に印象に残っているプログラムは?

課題

教科書はもちろん、ロースクールでも体験することのできない「知識と実務の乖離」の楽しさを知るきっかけをいただきました。法的には問題なく実行できそうなことも、ステークホルダーの感情等の事情から現実的にはどのような問題が起こりそうか、またそれを回避する方法はないのかについて深く考えていくことの重要性を学ぶことができました。

このような案件への取り組み方は、まさに事務所の「単に適法・違法の判断を下すレビュワーとしてではなく、時として経営戦略や内部統制に踏み込むコンサルタントの役割も果たしながら、従来の弁護士の役割を超え、クライアント企業の企業価値の永続的向上に寄与していく」という目標を体現しているようで、学びが多かったです。

このような、法的な知識とアイデア双方が求められる業務は私がまさに求めていたものであり、難解でありながら非常にやりがいのある仕事なのだと再確認することができました。

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