2025年度 インターン・エクスターンの声 22

実際の業務のスピード感や空気感を体感できたことが一番大きな学びでした。

#レイタ―ステージの法律実務
#週に一度の研究会への参加
#VCへの訪問

インターンに参加してどうでしたか?

スタートアップ法務に興味があり、レイタ―ステージの実務について詳しく知りたかったためエクスターンに参加しました。

ランチミーティングでは、日頃の業務で得た知見について、事務所全体で議論されている様子を見させていただき、非常に印象に残りました。このような場が週に一度あることで、日常的に新しいテーマに出会い、知的刺激を受けてさらに詳細を調べるという、さらなる知識の足掛かりになるのだろうと感じました。 またこうした場が設けられていることによって、目まぐるしい社会変化に適応するスピード感が養えるのではないかと思いました。自分も実務に出た際にはこのような議論が活発になされる環境に身を置き、議論に加われるだけの力や思考力を身につけたいです。

ランチミーティングや座談会では、弁護士としてのキャリアや働き方について率直にお話しいただき、私達の質問に丁寧に、親身にお答えくださいまして、ありがとうございました。具体的な将来像をイメージしやすくなり、自分の進路を真剣に考えるきっかけになりました。

また、VCへの訪問では、CVCとの違いやGP/LPの関係、ファンド組成の仕組みについて学べたことで、VC向けにサポートする法務についての理解が深まりました。VCの業務フローを具体的に知ることができた点も大きかったです。

特に印象に残っているプログラムは?

実務のスピード感・空気感で行うリサーチ・契約書作成

実際の業務のスピード感や空気感を体感できたことが一番大きな学びでした。 リサーチ業務では、タイトなスケジュールの中で問題点や論点を抽出し、参考になる事案を探して成果物をまとめ提出するという一連の流れを体験し、実際に相談に用いられるのだと思うと非常に緊張感がありました。該当する事案が見つからないときでも、近い事案を探して調査の過程を記録する必要があることを実感しました。この部分の視点は司法試験対策の事例問題を解くときにも役立つ思考法だと感じました。 契約書の課題は、ひな型をただ当てはめるのではなく、依頼者の事業内容に即して条項を調整する必要があり、詳細まで想定して考えるのは難しかったですが、とてもやりがいを感じました。予防法務としての役割をしっかり果たしつつも、ビジネスを推進するサポートをするという両方の側面が求められている点に、バランス感覚や経験が必要だと感じました。

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