2024年度 インターン・エクスターンの声 17
弁護士の世の中への関わり方は無数にあるということを実感しました。
#事務所のビジョンを知る機会
#問題解決のために知恵を絞り合う環境
#実際の業務を追体験
インターンに参加してどうでしたか?
法律事務所を探す中で、私がクライテリアとして設定していた、①企業法務を行っている、②スタートアップ企業に関わることができる、③IPOに関わることができる、というすべてに合致する事務所として貴所に興味を抱きました。 そして、インターンに参加すれば実際にどのような業務を行っており、どのように企業に関わることができるかということの実感を掴めると考え、インターンへの参加を志望しました。
インターンでは、貴所設立までの経緯や今後について考えていることを伺うことができました。少数精鋭の事務所だからこそ、そのビジョンは非常に重要と考えており、どのような思いで設立したのか、今後はどのように考えているのかを直接にしっかりと伺うことができたことは貴所理解にもつながりましたし、自らのキャリアを考えていくうえでも示唆に富むものでありました。 また、課題を通じて顧客や紛争の相手方は生身の人間であるということを感じることができました。司法試験までの勉強は法律的にできるかできないか、どのような解釈をするかといった点が内容となりますが、実務ではそれを前提に実効性のある手段はどれなのか、どのように遂行すればより良い結果となるのかといった点に意識を置いているということを感じることができました。
外部の経営者やインハウスの方のお話を伺う機会も設けていただいたことで、弁護士の世の中への関わり方は無数にあるということを実感しました。また、課題の実施や懇親会を通じて貴所の弁護士の方々とお話しする機会が多くあり、これまでのキャリアや今後の人生として考えていること等を伺うことができました。 これらを通じて、自分が何を大切にしているか、どのような弁護士になりたいのか、そのためには何をすべきなのかといったことを考え直す機会となりました。
執務の様子を見ていて本当に忙しそうな弁護士の方々でしたが、インターン生にも気を使って課題がスムーズにいくよう話しかけてくださり、とても充実した3日間を過ごすことができました。弁護士の中でもまさにプロとしてのキャリアと考えを持ち、それを現に実行している姿を目の当たりにできたことは貴重な経験となりました。
特に印象に残っているプログラムは?
事務所内での活発な議論と実務に即した課題体験
3日間という短い期間の中で様々なイベントを設定していただき、また複数の課題も準備してくださり、全体として充実したインターンでした。
中でも、執務スペースにおいて実際に弁護士の先生方が働いている様子を見ることができたこと、日常的に議論を行いながら案件を進めている様子を伺えたことが一番印象に残りました。
弁護士業務はデスクで黙々と作業しているという印象を抱いておりましたが、事務所内では何かしらの議論が常に行われているような状況であり、問題解決のために知恵を絞り合わせている姿を見ることができました。
与えられた課題について議論させていただく機会においても、弁護士間の議論と同様に法律論はもとより、顧客や紛争の相手方が生身の人間であること意識した実効的な手段の検討が必要となる点が印象的であり、実際の業務の追体験をすることができました。
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